モ501形
両数 5両
製造初年 1957年
メーカー 帝国車輌
定員 90人
冷房改造 1985年
ワンマン
化改造
1976年









1957年に登場した戦後初の新造車。
アメリカのPCCカーの機器を一部流用した和製PCCカーと呼ばれるタイプで、当時は数社がこのタイプの車両を取り入れていた。しかし、構造の違いによる保守の煩わしさ、本来の性能を生かせなかったことなどにより、早期に廃車、改造などが行われたため、現在残っている未改造の和製PCCカーはこの形式のみ。
方向幕の周りの出っ張りはワンマン化工事の際に、幕の小型化によって生じたもの。
1985年から冷房改造を受け、阪堺電車では初の冷房車となった車両でもある。

501号 1957年 画像 504号 1957年 画像
502号 1957年 画像 505号 1957年 画像
503号 1957年 画像
■車内の様子
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■運転台の様子
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